パン作りの応用レシピ

総菜パンを作る

パン作りの応用レシピパン作りのレシピは応用が利きます。ベースとなるパンを作れるようになると、好きな材料を混ぜ込むだけで、どんなパンにも変身させられるからです。

定番はチーズを入れたパンでしょう。生地に練り込むことが簡単なチーズは、栄養価を見ても非常に魅力的な素材です。パンをこねる段階で、最後にチーズシュレッドやとろけるチーズなどを生地に混ぜ込むことで、手軽に風味に変化を与えられるほか、タンパク質などの栄養素を加えられます。

または、定番のハムや野菜を混ぜ込んだレシピもおすすめです。非常に簡単に美味しい総菜パンになるだけでなく、素材のバリエーションや味わいの変化でいくつも種類を作ることが可能です。

小麦粉をライ麦粉に変える

健康パンのレシピとして、ライ麦パンに挑戦してみましょう。ライ麦はアメリカやカナダで生産される小麦の一種で、気候が向いていないため日本ではあまり栽培されていません。それゆえにパンやウイスキーなどで原料に使用されるライ麦は、外国製のものがほとんどで、パンに関しても同様です。

ライ麦は小麦に比べてグルテンが少なく、柔らかさや白さはないものの、小麦粉より豊富な栄養価を誇ります。ライ麦パンを食べることで様々な健康効果が期待できる上、ミネラルやタンパク質の量で優位に立ちます

例えば、食物繊維は焼き上げたパンでも小麦のそれを二倍超えると言われ、鉄分も同じく二倍以上含んでいます。筋トレや疲労回復に欠かせないビタミンBも多く含まれ、リンやカリウムも同時に、効率よく摂取することが可能です。

小麦粉のパンはカロリーやエネルギーの摂取に有利であるのですが、ほとんどが糖質であるため、食べ過ぎによって肥満や糖尿病などの原因となる危険性が高まります。

しかしライ麦パンは小麦粉を使ったパンのように膨らまずに硬くなってしまうデメリットはあるものの、そのトレードオフとして栄養価が高く、グルテンフリーでアレルギー対策にも有効というメリットがあります。

低温発酵の特徴

総菜パンのレシピ以外にも、低温発酵のレシピを試してみましょう。低温発酵は、前日に生地を練り上げておき、冷蔵庫で一晩寝かせる方法のことです。少なめのイースト菌でより時間をかけて発酵の過程を経るため、自然で素朴な小麦の味わいを楽しむのにうってつけです。

方法は簡単で、生地を一つにまとめそれなりに撹拌したら、冷蔵庫で、次の日まで生地を休ませます。焼き上げの前に二次発酵を行って生地を膨らませたら、焼成の作業を経て完成です。小麦本来の香りと味わいを楽しみましょう