米粉パンを作るコツ

米粉とは

米粉パンを作るコツ日本では毎日の食事に欠かせないお米を、粉末化してパンにしたのが米粉パンです。草餅やかしわ餅にも使用される米粉ですが、パンに使用すると独特の粘りを出す非常に魅力的な素材です。米粉を使うと、グルテンフリーに出来るという思わぬメリットがあります。

粘りの元であるタンパク質の一種、グルテンはアレルギー体質の人にはアナフィラキシーショックさえ起こしかねない摂取不可の栄養素です。しかし米粉を使うことでグルテンアレルギーや小麦アレルギーを防ぎ、かつ美味しいパンや焼き菓子を楽しむことができます。

しかし注意が必要なのは、市販のパン用米粉には、グルテンが人工的に配合されているものもあり、購入の際には成分表をよく読む必要があります

米粉パンのレシピはとても簡単

米粉パンのレシピには、小麦粉を用いた通常のパンのレシピよりも多く使用する傾向があり、グルテンがない、あるいは少ない分、分量が増えるようです。米粉300グラムに砂糖大さじ2杯、塩とドライイーストを小さじ1杯、バター10グラムに水・牛乳を120グラムずつ加えると、基本的な米粉パンのレシピが完成します。

発酵も一時発酵・二次発酵と分ける必要がなく、焼き上げの直前に膨らませてオーブンに入れれば完成です。米粉はグルテンを含まないため、こねる際には、通常の小麦粉を使用した生地よりしっかりこねて粘りを出す必要があります

米粉パンは外はカリっと中はしっとりに仕上がる性質があるため、ちょっとした具を入れるだけで、柔らかく伸びのある総菜パンに仕上がります。しかし、やはり独特のしっとり感は甘いデザートパンに向いており、レーズンやあんこ、後から生クリームを絞ると自宅でも非常に美味しいデザートパンをいただけます。

米粉を自宅で作ろう!

米粉を手に入れることが難しい場合は、自宅で作ってしまうもの一つの方法です。まずはお米を洗い、水に浸して吸水させます。冬場は一時間以上しっかり水を吸わせましょう。その後ざるにあげ、キッチンペーパーで水気を取ります。

触っても水っぽくない状態になったら、そこからさらにトレイなどに広げて乾燥させます。お米が白っぽくなり、爪で潰して簡単に崩れるようなら完了です。その状態で少しずつミキサーにかけ、ふるいにかけて残ったものを再度ミキサーにかけるのを繰り返すと、さらさらした米粉の出来上がりです。

密閉容器に入れて乾燥材と一緒に保管しましょう。完全なグルテンフリーの米粉が欲しい場合や、近所でなかなか手に入らない場合に試す価値のある方法です。